Concept

何気なく見ている風景、おぼろげな記憶、忘れかけていた感触、

つながり、もつれ、ほぐれて、また、つながり、、

そんな繰り返しの日々、同じではない日常を表現していけたら。


Scenery what I casually see, dim memory,

Almost forgot the sense of touch,

link, tangle, disentangle, and link again...

These are repeated everyday, but not same day I would like to represent.

18.8.19

ドローイングセッション×3  2019年8月21日(水)   Gallery PARC


ドローイングセッション×3 黒瀬剋 山岡敏明 長尾圭 
2019年8月21日(水) 19:00~20:30

Gallery PARC (京都)

2名の作家が交互に一つの画面の上で描きあい、時間内で1枚の絵を仕上げる対戦型の公開ドローイング。3名の作家が総当たりで3回のセッションを行う。 自己表現の殺し合いではなく、描画によるディベートをするように、絵の中でより良い解を提案しつつ競い合う。異なる作家による不確定な挙動が入ることで、一人では描けない新たな画面が生まれてくることを目的とする。


■出演者
黒瀬 剋 |Kurose Masaru (美術作家)
1952年生まれ。神戸在住。最近は自作ドローイングをスキャナーでコピーしたものの上に加筆し、絵画イメージの変遷を確認するシリーズを続けている。この制作過程は自らの中にある絵画イメージ発生の現場に立ち会う行為であり、絵画についての自問作業でもある。近年の展覧会 2017, 19年「表層の冒険」/ 東京(谷川渥企画)、個展2005, 12, 14, 15, 17年 (ギャラリー開/神戸)、2010, 12年(ジョージ・ローソン・ギャラリー/アメリカ)、2017年(ギャラリー16/ 京都)、ほか多数。

長尾 圭 |Nagao Kei (美術作家)
1969年 大阪生まれ 。1992年 大阪芸術大学卒業。日常におけるとりとめない視線と同様に、描かれる対象は何かでありながら異なった何かへと変容を繰り返す。定まらない描線や浮沈する色彩を編みつつ解きながら、始まりから終わりへの経過から途中の表出を試みる。 2018「FACE展2018」 (損保ジャパン日本興亜美術館 / 東京) 個展2008, 14, 18年(Calo Gallery / 大阪), 2015年 「くぼみの測量」(Oギャラリー / 東京)、2017年(2kwギャラリー / 滋賀),

山岡 敏明 |Yamaoka Toshiaki (美術作家)
1972年 大阪生まれ。1995年 東京造形大学卒業。ある種の示唆的な構造を孕んだフォルムの総体を「GUTIC(グチック)」と仮称し、現実と地続きの世界に「あったかもしれない可能性」としてのカタチを偏執的に探り続ける。2009年「Mirage」(同志社大学), 2012年「アートプログラム青梅」(BOX KI-O-KU/ 東京)、個展2011, 13, 17年 (Gallery PARC/ 京都)、2014, 16, 17年 (ギャラリー・ハシモト/ 東京 )

■定 員:40名 (立ち見含む)
■事前申込不要(当日先着順受付)
■入場無料
■共 催:山岡敏明

京都府京都市中京区烏帽子屋町502
室町・六角北東角 室町通側入り口より2F / 3F / 4F
Gallery PARC